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いしづみ便り

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いしづみ便りとは

この度、海津・西浜・知内文化的景観まちづくり協議会では、「いしづみ便り」を発行することになりました。
私たちの住むこの地域は、平成20年3月、文化科学大臣から「重要文化的景観」の選定を受けました。

・江戸期の海運商業都市としての面影
・1.2kmに及ぶ湖岸の石垣や昔ながらの町屋
・大正昭和期の繁栄の面影である、船着場の桟橋の跡、三羊館の写真コレクション
・「イケ」や「橋板」に代表される、人の生活と水との関わりが形となって今も残っている姿
・知内川のヤナやエリ、そしてその水産物の加工業として佃煮が今も生業としてあること
・集落に近接した内湖が、埋め立てられず、自然のまま残っていること
・琵琶湖という日本一の湖にある淡海湖の砂浜(砂丘のある湖自体、日本では特有との事)
・内湖や琵琶湖岸に自然に生きる植物
・内湖や琵琶湖に生きる、琵琶湖固有種も多い魚類

これらすべてが、海津西浜知内という小さな地域に良好な形でまとまって残っている、また見る事が出来る、それは全国的に見ても貴重だということが選定の理由だそうです。そしてこれらは、現在の環境に色々な意味で負荷をかけている生活とは異なった、昔の自然と共存した生活の全体像をイメージさせることも出来るそうです。(当時としては、それは仕方のないことかもしれませんが)
この地域が、歴史と文化に育まれ、豊で住みよい町で今後もあり続けるために、全国的に見ても貴重な地域のことを、もう一度地域の皆さんとともにおさらいすることから始めよう、そのような趣旨で、このいしづみ便りを始めます。今後とも、よろしくお付き合いをお願いします。また活発な意見・資料などを協議会の方へいただければ幸いです。

「いしづみ便り」準備号より


いしづみ便り18号(PDF)
令和2年3月発行

「重要文化的景観」案内人養成講座を開催

 

いしづみ便りばっくなんばー

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